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サーフボードのフィンの役割と重要性とは!?

FIN(フィン)SURFBOARD(サーフボード)の舵の役目を果たす大切で重要なPARTS (パーツ)である.

サメのヒレのような形をしたFIN(フィン)はBOTTOM〔ボトム側(裏面)〕に付いていてSURFBOARD(サーフボード)の方向性を安定させる舵の役目を果たす。別名SKEG(スケッグ)とも呼ばれるPARTS(パーツ)BOARD(ボード)回転運動時の起点ともなり、FIN(フィン)の大きさや角度、本数や配置、形によって性能が異なる。大きく幅の広いFIN(フィン)は直進性、小さく幅の狭いFIN(フィン)は回転性を上げるといわれるBOARD(ボード)と一体化したGRASSONFIN(グラス・オン・フィン)と取り外しが出来るTYPE(タイプ)の着脱式がある。保管時やTRIP(トリップ)時にも便利。FIN(フィン)をあれこれ変えられる着脱式FIN(フィン)MERIT(メリット)は大きく今の主流。取替え式は、様々なTYPE(タイプ)FIN(フィン)を乗り比べることが出来る。

そして、SYSTEM(システム)としての今の主流は3本FIN(フィン)が付いているTRIFINSYSTEM(トライフィンシステム)。また、他にも1本のSINGLE FIN(シングルフィン)2本のTWIN FIN(ツインフィン)。最近はこのクラシックデザインも見直されている。その他にも4本のQUAD(クワッド)、5本のFIVE FIN(ファイブフィン)がある。(下記を参照に)BOARD DESIGN(ボードデザイン)が熟成期に入った現在、FIN(フィン)はまだ改良の余地があるところとして様々な研究開発が行われている。

SELECT(セレクト)の際に参考として大まかに説明すると、基本的にFIN(フィン)は2D(平面)で見た場合 RAKE(レイク・反り具合)HEIGHT(ハイト・高さ)BASE(ベース・底辺)の3種のBALANCE(バランス)AREA(エリア・面積)で成り立つ。安定性とDRIVE(ドライブ)性能、回転性に関わってくる数値。BASE〔ベース.・底辺(板との接地面)〕が広いと直進性、狭いと回転性に優れている。RAKE〔レイク(フィンの後方への傾斜)〕は傾斜がきついとDRIVE TURN(ドライブターン)に、緩いとQUICK TURN(クイックなターン)に向くとされ、HEIGHT〔高さ(ハイト)〕は長いと直進性、短いと回転性に向くとされている。

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また、3D(立体)で見た場合FIN(フィン)の厚さも重要になって来る。FIN(フィン)IN FOIL〔内側(インフォイル)〕とOUT FOIL〔外側(アウトフォイル)〕の膨らみ方、そして、その厚みの位置でも違いが出てくる。そのBALANCE(バランス)が浮力、揚力となり波の力、水流、自身の荷重、抜重、遠心力などと折り重なり結びついて推進力に繋がる、各々の数値、DESIGN(デザイン)FIN(フィン)の性能、特徴となる訳である。

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しかし、FIN(フィン)はその人によって効果が違う事がある。FIN(フィン)の効果は人それぞれ感じ方が違うので、微妙で難しいのですが、DRIVE(ドライブ)が効くFIN(フィン)といえば素材が硬いものという前提で解説すると、TURN(ターン)の時、BOARD(ボード)にかけた荷重によってFIN(フィン)がしなりにくいので、かけた荷重を水面にLOSS(ロス)無く伝えられてDRIVE(ドライブ)が効きます。なぜFIN(フィン)が難しいかというと、逆にしなってくれた方がDRIVE(ドライブ)を効かせられるという人もいるからです。FIN(フィン)は複雑な要素があります。簡単に言うと、脚力の強い人が硬いFIN(フィン)を使った場合でも、その効果が良い場合、悪い場合の両方が生まれてくる事もあります。ライディング時の癖で、後ろ脚を(メイン)に荷重する(タイプ)と、前脚も良く使うTYPE(タイプ)のふた通りのSTYLE(スタイル)がありますから、その癖によってもFIN(フィン)の効果は変わってくるからです。また、DRIVE(ドライブ)が効けばSPEED(スピード)は上がるので、SPEED(スピード)が遅くなるという事はないと思います。

このように、複雑なFIN(フィン)ですが様々なTYPE(タイプ)FIN(フィン)が取り揃っている昨今。最初は何本もBOARD(ボード)を所有するのはCOST(コスト)的にも大変だと思うので、1本のBOARD(ボード)でもFIN(フィン)を何種類か持って使い分ければ、それだけでREPERTORY(レパートリー)は幾重にも広がりを見せるので注目してみると面白いだろう。上記を参考に色々と乗り比べ、自身のBOARD(ボード)、波に合うFIN(フィン)を探してMAGIC BOARD(マジックボード)を手にしよう!!

―主なFIN SYSTEM (フィンシステム)

SINGLE FIN SYSTEM (シングルフィンシステム)CENTER(センター)に大きめのFIN(フィン)がつくSINGLE FIN(シングルフィン)は直進性に優れ、大きいLINE(ライン)を描きやすい。

TWIN FIN SYSTEM(ツインフィンシステム):SIDE FIN(サイドフィン)だけの為、回転性が優れるが、LOOSE(ルース)する板を押さえつける脚力と技術を要する。

TRY FIN SYSTEM(トライフィンシステム):SINGLE FIN(シングルフィン)の直進性とTWIN FIN(ツインフィン)の回転性を兼ね備えた3本タイプ。現在の主流。

QUAD FIN SYSTEM(クワッドフィンシステム):FIN(フィン)が4本あるFIN SYSTEM (フィンシステム)TYPE(タイプ)としてRETRO TWIN(レトロツイン)の進化版のRETRO QUAD(レトロクワッド)TRY(トライ)の延長線で生まれたQUAD(クワッド)の2種が上げられる。

FIVE FIN SYSTEM(ファイブフィンシステム):全て(5本)を装着して使用するTYPE(タイプ)と、TRY(トライ)としてもQUAD(クワッド)としても使用できるTYPE(タイプ)がある。

などが上げられる。<<FCSフィン

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